50歳で公務員を退職 私のセミリタイア

夫婦でセミリタイアして長野へ移住後に離婚 女ひとりでFIRE生活継続中

お彼岸ですので父の仏壇へ

 

 

 

お彼岸になりましたね〜

 

 

 

 

父の仏壇のある

母のところへ行ってきました

 

 

 

父のお墓は

田舎にあるので

お墓参りは

ちょっと先ね、お父さん〜

とおしゃべり

 

 

 

父のことは

子供の頃は

嫌いだったし

ずっと家を出たくて仕方なかったなぁ

 

 

 

でも

まあ

自分が大人になって

いろいろ見えてくるものもある

 

 

 

 

母に対して

とても支配的だと思っていて

それが

ものすごく嫌だった

 

 

 

しかーーし

自分が大人になると

母のすっとぼけたところが

だんだん判明し

実は

父がしっかり母を守っていたのだと

分かってきた

 

 

 

例えば

銀行のキャッシュカードは

父が持っていて

お金を下ろす時は

わざわざ

父から借りて銀行に行く母

 

 

 

信用してないわけ?

お母さんに渡しとけばいいじゃん

 

 

 

と思ってたけど

実は

お財布を失くすことが

多かった母

 

 

 

無くしたあとは

あちこち電話をして

事後処理が大変なんですよね

 

 

 

 

あの人とは

あまり付き合わないほうがいい

 

 

と言う父は

お人好しで

人をあまり疑わない母を

守っていたことが

あとになって分かった

 

 

 

 

九州の母の実家に

母と私と妹の三人で帰省すると

遠方だから

せっかく行くんだしと

10日くらい滞在

 

 

 

私達がいなくて

父はせいせいしてるだろうと

ずっと思ってたから

いつも

父は不機嫌になるのは

 

 

 

私達が楽しんでるのが気に入らないんだろう

ふんっ

 

 

 

と思ってたけど

実は

ひとりぼっちで寂しかったから

 

 

 

 

私にとっては

厳格で怖い

お父さんだけど

ひとりの人間なんだよね

と理解するようになった

 

 

 

今は

あっちの世界で

ひとりだけど

お友達や祖父母と

のんびり遊んでいるだろう

 

 

 

お母さん

あんまり早くこっちにくるなよ

 

って

言ってると思う

 

 

 

お彼岸やお盆って

こうやって

大切な人を

いま一度思い出し

会話をするいい機会かな〜

と思います

 

 

それでは〜