50歳で公務員を退職 私のセミリタイア

夫婦でセミリタイアして長野へ移住後に離婚 女ひとりでFIRE生活継続中

【父の日】スパルタ食事指導の父〜今なら虐待かも??

 

 

 

 

 

 

 

今日は父の日ですね〜

 

 

 

 

私の父は

71歳で胃がんで亡くなりました

 

 

 

 

私にとっては

とっても怖い父でしたので

あまり

楽しかったとか

遊んでもらった思い出はありません

 

 

 

 

 

食事の時間は

テレビを消して

コロナ禍じゃないのに

 

 

 

黙食

 

 

 

だまーーって食べるのが

普通だった

 

 

 

父は

アルコール消毒でも反応するくらい

体質的に下戸でしたので

食事が終わって

だらだらすることもなく

さっと片付けて

本を読んだりしていました

 

 

 

 

 

 

食事はいつも

父と母

私と妹

が向かい合わせで食べていました

 

 

 

 

父が横目で

妹の食事の仕方をチェックしています

 

 

 

 

 

肘をついて食べてはいけない

 

 

 

 

これは守るべきルールなのですが

妹にはなかなか定着しなかった

 

 

 

 

 

私は

妹の真向かいなので

 

あ、また肘ついてる

 

と気がつく

 

 

 

 

父に怒られないように

目配せするのに

全然気が付かないの

 

 

 

 

そうすると

案の定

父に見つかってしまう

 

 

 

そうすると

父は

すかさず

黙って

妹の肘の置いてあったあたりに

 

 

 

剣山

 

 

 

を置くんです

 

 

 

 

 

男性はあまり

ご存知ないかもしれないので

お伝えしますと

剣山

って生花などをさして飾る

こんなものです

 

 

 

 

これを

片方ずつ

両肘のあたりに設置するので

否応なしに

肘を上げて食べることになります

 

 

 

 

どこに嫁に出しても恥ずかしくないように

 

 

 

 

が父の口癖

 

 

 

お箸の持ち方はもちろん

「女の子なんだから」

と細々したことにも

口うるさい

 

 

 

 

でもねーー

そんなに

人様の前で誇れるほど

所作が美しく育ったとは

思えないなぁ

 

 

 

 

そして

食事時間は

あまり楽しいものではなかったし

 

 

 

 

でも

今になって思えば

父の想いも分からなくはないけれど

ちょっと

やり方が極端だったのかな

なんて思います

 

 

 

 

 

厳しい父と

優しくてほんわかした母

ちょうど良いバランスを

保っていたのかもしれませんね

 

 

 

 

 

母に言わせると

私の性格は

 

 

お父さんそっくり!!

 

 

だから

 

 

お母さんみたいに

ほわぁ〜〜んてしてないと

長生きできないわよ!

 

 

 

 

だそうで

確かに、ハイ

もうちっと

緩やかにしまーす

 

 

 

 

 

 

それでは〜