50歳で公務員を退職。人生リスタートして楽しく生きる。

退職後に離婚でどん底 。人生最大のメンタル崩壊から復活 ◆「こうあるべき」を手放し、心地よい50代へ◆ラクして生きると楽しくなる

離婚しても、家族と暮らさなかった私。やっぱり、これでよかったと思う

やっぱりこれで良かったのだ

2021年12月に

夫の浮気が発覚して

逃げるように

あちこち点々としてから

母と妹の住むマンションに

転がり込んだ私

あのとき、すでに予感はあった

実は、その前年の11月。

母と妹のところに

遊びに行った時

すでに私は

夫の浮気の気配を感じていました。

 

そしてその時

もう未来のことを予測し

なにげなーーく

母と妹に言いました。

 

「お姉ちゃんさー、もし離婚しちゃったりしてひとりになったら3人で住むかなぁ?」

 

ちょっと軽いノリで

さりげなく探りを入れる感じで。

それぞれの正直な気持ち

妹の反応はというと

 

「うーん、お姉ちゃんがいると、みんな頼っちゃうしね〜。
お母さんを独占しちゃうのも悪いし、なんか迷惑かけちゃいそうで…」

 

やはり

諸手を挙げて

3人で暮らそう!!

という話にはならなかった。

 

でもそれが私にとって

悲しかったとか

そういう感覚はありませんでした。

「長年の空気」には勝てない

妹は未婚ですので

45年以上母と暮らしてきた。

 

私は逆に

母と妹と

離れて暮らした時間のほうが

圧倒的に長い。

 

残念ながら二人の間には

私には感じとれない

蓄積され「長年の空気感」がある。

その空気に

私は馴染める自信がなかったんです。

そして私は本当に「ひとり」になった

結局

離婚して私は本当にひとりになりました。

 

母と妹の住まいに

私が住むには手狭なので

3人で

別のお部屋を借りることも考えました。

 

金銭的にも

お互いにそのほうがメリットが大きい。

 

そして

母と妹の一番の心配は

浮気した夫と別れたばかりの

お姉ちゃんをひとりにして大丈夫か

ということ。

 

その気持ちは痛いほど分かったし

私も正直悩みました。

 

でもやっぱり

お互いが自立して暮らす

ことを選びました。

「お姉ちゃん」は、やめられない

それぞれが

もう自立した大人な女性ですが

どうしても

私は

「お姉ちゃん」

の役どころをやめることができない。

 

きっと一緒に住んだら

私は番長になってしまう。

ビシビシ、家長みたいになって

せっかくの母と妹ののんびり生活に

水を差してしまう。

 

昔、私が帰省時には

妹がこう言ってたそうです。

「お姉ちゃんに怒られるからお部屋の掃除しなくちゃ!!」

…たぶん今も、そうなっちゃう。

 

ベストな選択だった

お互いが

幸せに暮らすには

この選択がベストだったと

今は思ってます。

 

この先

私達3人に

様々な変化が起こった時

また良き道を探っていけばいい。

だから、今はこれでいい。

そう思える今の暮らしに

私はけっこう満足してます。

 

お気楽ひとり暮らし、満喫中〜!

 

 

それでは〜。

 

 

 

 

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