3月で公務員を退職してから
もと同僚や先輩方から
ちょっと働かない?
と何度か
お誘いをいただいたのですが
もし元の職場関係で働くとなると
会計年度任用職員
という位置づけになり
私の場合
会計年度任用職員として働くと
退職時の給与に比べて
年収ベースで
お給料は約3分の1
になります
会計年度任用職員制度
安定職業の筆頭の公務員ですが
公務員と同じように働いている
非正規職員である
の方も大勢いらっしゃいます
その職員数は
私の実感的にも
年々増加しています
その非正規公務員の方の
地位をはっきりさせようと
2020年4月から
会計年度任用職員
という職員制度が
導入されました
以前に比べて
健康保険の適用や
期末勤勉手当(ボーナス)の支給など
待遇は改善傾向にあります
元正規公務員が会計年度任用職員で働くと給与は約3分の1
私が今
元職場関係の
公務員の仕事で働くと
給与が約3分1/なる
もちろん
勤務日数も
正規職員よりは少ないですので
一概には比較できません
私の場合は
年齢がいってますので
若い方のお給料と比較すれば
まあ
3分のまではいかないかとは思います
4ヶ月前まで
バリバリ?に現役で働いていた私が
正規ではなく非正規として働くだけで
お給料に差が出る
多少
セミリタイア生活で
ダラけてはいますが
能力はさほど変わっていない(はず)
確かに
責任の違い
という意味では
正規と非正規は違うかもしれません
ですが
例えば
産休育休代替職員や
追加配備的な職員として働く場合
正規職員と同じような結果を求められます
もちろん
補助的あるいは臨時的に雇用される
会計年度任用職員もいますし
家庭の事情で
勤務時間の少ない仕事を
選ぶ方もいらっしゃいますが
お給料の
多い少ないって
何で決まるんだろうと
考えてしまいます
能力で決まるのが一番ですけど
やっぱり
正規か非正規か?
の違いもある
と思わざるを得ない
非正規公務員の増加は反対
会計年度任用職員の増加傾向には
私の個人的な意見としては
好ましいとは思えません
私が就職した25年以上前は
非正規雇用の職員は
課に1〜2人程度で
しかも
パソコン入力や
なにかしらの専門職の方だけでした
それが
世の中で派遣社員と呼ばれる
非正規雇用形態が増加する中
公務員の世界も
非正規公務員が増えています
以前
NHKでも取り上げられていました
私が今まで
ごいっしょした
会計年度任用職員の方は
正規職員より
よっぽど仕事ができる方も多く
正規・非正規で
給与に差が出るのは
どうも納得できないなぁというのが
正直なところ
うちの夫くんも
社員より
契約社員のほうが仕事ができると
嘆いていましたっけ・・
お仕事のお誘いがきてから
ちょっぴり
考えてしまった一日でした
それでは〜