私は早期勧奨退職で
公務員を50歳で退職しました
前職場から文書が届き
自分は公務員だったんだな〜
と改めて確認し
自分が公務員になった頃のことを
ふと思い出しました
公務員になった理由
もっとも
シンプルな理由が一番です
女が老後まで金銭的に一人で生きていける仕事
として選びました
私は結婚はせず
一生独身でいると決めていたので
自力で食べていける分ぐらいは稼げるけど
それほどハードルが高くなく
解雇されない仕事
として
公務員になりました
本当は
教師か研究者とかになりたかったなぁ
自分の時間を確保するため
残業なんかはしたくない
競争に勝ち残っていくような気合もない
ぶっちゃけ
やっぱり公務員は
安定してますし
今どき
珍しくなってきましたもんね
女性がずっと働ける環境
私が就職したのは
もう25年以上も前
女性は結婚したら
寿退社
もしくは
子供ができたら退職
ということが
一般的で
いわゆる専業主婦になる人が
圧倒的に多かった
私の友人も
ほとんどが結婚を機に退職しました
当時から
公務員の場合
結婚して辞める人はほとんどいません
子供ができても
産休育休も
ほぼきちんと取得できますし
最近では
男性の育児休業取得者も増えてきています
以前に夫くんに
あなたが会社で育児休業で1年休めると思う?
と聞いたところ
うちの会社でそれやったら
出世はないね〜
とのこと
民間企業は厳しいところが多いのかな
また
公務員は
女性というだけで
給与や待遇面で男性と区別されることはありません
昇給試験も
平等に受験することができ
管理職を目指すことも可能です
自分の収入が安定している公務員
就職した当時は
バブル崩壊後の
経済が急降下している時で
いわゆる
就職氷河期の初期です
私の身の回りで
会社の業績悪化による給与減や
自営業者の大幅な収入減などを
目の当たりにし
自分が今後
経済的にも
精神的にも
安定して生きていくためには
収入が安定していること
が一番だと考えました
自分で稼いで
自分のために消費する
金銭的に自立した生活を
ずっと思い描いてきました
そのためには
公務員で地道に
生きいこうと
まあ
想定外に
結婚してしまいましたが
依存しない
自立する自分を保っていると思っています
女性は家事や育児などの面で
求められる役割が多いため
ある程度の収入を得ながら働く環境は
まだまだ
あまり多いとは言えないと思います
私のように
ごくごく普通〜で
あんまり働きたくない人には
公務員は向いてるかな??
それでは〜