50歳で公務員を退職 私のセミリタイア

夫婦でセミリタイアして長野へ移住後に離婚 女ひとりでFIRE生活継続中

セミリタイアに役立ったこと〜給与担当の目で散見した住宅ローン額を反面教師に

 

 

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2021年3月で

公務員を勧奨退職して

セミリタイア生活に入りました

 

 

私は現役時には

公務員として働いていましたが

大きく分けて

 

  • 対住民の方に対しての仕事
  • 職員向けの内部的・庶務担当的な仕事

 

の2つに分けた場合

どちらかというと

対職員の

 

 

給与関係の職務を担当する

 

 

ことが多かったです

 

 

 

そこで

 

給与関係

年末調整

教育ローン

公務員としてのちょっと優遇されていた団体保険

 

 

などの職務を担当していたので

職員の懐事情というのを

ずっと観察してました

 

 

住宅ローン額の高さ

 

感想として

 

 

みんなローン額高すぎ!!

 

 

が実感です

 

 

給与担当者ですので

各自の給与・扶養手当・児童手当などの

手当を管理していますし

年末調整の際に

住宅借入金等特別控除申告書や

保険料控除申告書を

チェックするので

どんな経済状態か

おおよそ把握することができます

 

 

 

住宅ローン支払額は

 

 

払えない額ではないです

 

支払いに追われることもないです

 

 

でも

 

 

早期退職は厳しいな

 

 

と思う額のことが多い

 

 

ですので

私は早期退職を視野に入れた

住宅購入を意識しました

 

 

住宅ローンの返済比率 

 

収入に対する住居費の割合は

どのくらいがいいのか?

 

 

住宅ローンの場合

よく聞くのが

 

 

返済比率ですね

 

 

返済比率 は

年間返済額 ÷ 年収ですが

調べれば

いろいろな方が推奨する割合を

知ることができます。

おおよそ20%〜30%くらいでしょうか

 

 

たとえば現在

住宅ローン返済額が

年間の収入の20%であれば

けっこういい割合だと思うのですが

返済が完了するのが

 

 

定年退職後の年齢

 

 

になっている方が多い

 

 

30歳くらいでマイホームを買って

35年ローンですと

65歳で完済ですので

定年退職の年齢が上がっているとはいえ

今のところ

例えば公務員で言えば

60歳以上は再任用という扱いで

給与がかなりダウンしている状態です

 

 

そもそも

 

 

退職後まで働いていることを

前提としてローンを組んでいる

 

 

ので

早期退職するには

かなりハードルが高くなる

 

 

退職金を返済額に充てることで

ローンを組む場合もありますが

それでは

退職後の資産を

大幅に減らしてしまう

 

 

繰り上げ返済などで

計画的に返済されている方も多いですが

自分の年齢が上がると

お子さんの年齢も上がり

教育費も上昇していき

経済状態が厳しくなっていく

 

 

資産を増やすなら住宅費はなるべく低く

 

私が早期退職するために意識したのは

 

 

 

収入の中の大きな割合を占める

住居費を抑えること

 

 

 

もちろん

庭が広くて

広い家に住むことを

最優先にされる方もいらっしゃるので

これは

私の考え方です

 

 

 

そして

その抑えた分のお金を

なるべく若いうちから

投資信託ドルコスト平均法による積立で

長い目で増やしていく

 

 

そして

 

 

 

住宅ローンの完済期限を

定年退職前に設定する

 

 

 

私の場合は

完済は58歳で設定しました

 

 

返済期間を短くするためには

頭金をなるべく多く投入することも

大切ですよね

 

 

日々の節約も

もちろん大切ですが

大きい額のところを攻めていくのも

重要だと思います

 

 

なんとなーーく

セミリタイヤ生活を迎えられた理由を考えてみました

 

 

それでは〜