ないもんねだりしてるほど、ヒマじゃねえ。
メンタルが沈んでいた時期
少しずつ元気を取り戻す
きっかけになった言葉たちがあります。
今日は、そのうちのひとつをシェア。
ないもんねだりしてるほど、ヒマじゃねえ。
あるもんで最強の戦い方、探ってくんだよ。一生な!
漫画のキャラのセリフなんですけど
この言葉を見たとき、思わずメモ!
最近ノートを見返したときに
また目が止まった。
今の私に
また違った意味で
引っかかったからだと思う。
モヤモヤの正体に気づく
ここのところ
ずっとふわっとしたモヤモヤがある。
「本当にこのままでいいのかな?」
「何かを望んでいる」ような気もするけど
それがはっきりしない。
でも、さっきの言葉を見返して
おっ!と思った。
もしかして私
無いものばかりに目がいって
もう自分を諦めかけているのかも。
自分にどんな戦い方があるのかを探ることを
どこかで放棄していて
モヤモヤしてるんじゃない?
夢だった「田舎暮らし」は、過去のもの?
たとえば
かつて私は田舎で暮らすのが夢だった。
田舎育ちなので
いつか地元のような田舎に戻りたい。
自然に囲まれて
静かな場所で暮らしたいと思ってた。
そして一度は
それを実現して、長野に移住した。
でも、夫の浮気という想定外の出来事で
その生活はわずか数ヶ月で終わっちゃった。
今でもたまに思う。
「もう一度、ひとりで田舎に戻ることもできるんじゃないか?」って。
でも、あの失敗が頭をよぎる。
あの時は
「二人で」だったから
やれていたことも多かった。
今は私ひとりだ。
条件も、年齢も、状況も、全部違う。
反面
今の私は
田舎ぐらしを求めているのかな?
私は
どこで
どうやって生きていけばいいのかな?
ひとりでずっと生きていってもいいの?
その答えがまだ見えない。
だから、ずっとモヤモヤしてたんだ。
私と「戦い」の関係
そういえば
昔から私は
「戦う」ってことが、案外好きだったなと思う。
剣道に、少林寺拳法。
中学生の頃は竹刀を握って
気合い入れてバシバシ稽古してた。
高校生の時は
少林寺拳法の道場に通っていたり
空手部にちょっと憧れの人がいて(笑)
試合を見に行ったりもしたなぁ。
きゃ、懐かしい〜!
でも、別に誰かを倒したかったわけじゃない。
私にとっての「戦い」は
もっと内向きなものだった。
「精進」とか「自己研鑽」って言葉が好き。
自分の中で起きる小さな変化を
ちゃんと感じ取れることが嬉しかった。
たぶん私は
「自分との戦い方」を探していくのが、昔から好きだったんだと思う。
今ある「手持ちのカード」で
最強の戦い方って
完璧になることでも、誰かに勝つことでもない。
退職したとき。
夫がそばにいたとき。
あの頃とは違う今の私。
手にしている「カード」も、ずいぶん変わった。
でも
今の自分にあるもので___
最強の戦い方を探っていくしかない。
探る旅は続く
いろんなものを失ったあと
まだ見えない未来のために
私はまた
自分の戦い方を探したいんだ、きっと。
こつこつ回復中の私だけど
1年前より
ちょっとだけ元気になってる。
外からは見えないけれど
ちゃんと、自分の中では復活中!
そう!今なら、こう言える。
落ち込んでるヒマなんてない。
だって私、54歳。
遅くはないけど
時間がたんまりあるわけじゃないんだ。
私の「最強の戦い方」を探す旅は
立ち止まってる場合じゃないぞ!
今日の私は、ちょっと強気。
でもこれもまた、間違いなく「私」だからね。
おまけ:コツコツ回復の言葉たち
私はふだんから
読書や日常の中で
ふと心に残った言葉を
ノートにこっそり書きとめています。
とくに離婚後
気持ちがガクンと落ちて
通院していた頃なんかは
そういう言葉に何度も助けられました。
そんな言葉たちの中から
今の私が改めて感じたことを書いてみました。
ちなみに以前にも「戦う系」の記事を書いてます▼
自分のために書いてるけど
同じように立ち止まっている誰かに届いたら
なお嬉しい。
それでは〜!