50歳で公務員を退職。人生リスタートして楽しく生きる。

退職後に離婚でどん底 。人生最大のメンタル崩壊から復活 ◆「こうあるべき」を手放し、心地よい50代へ◆ラクして生きると楽しくなる

親戚づきあい、どこまでやる?「お見舞い金って…私も出すの?」と迷った日



「お見舞い金って、いくらぐらいが普通なの?」

先日、母とそんな話をしました。

 

きっかけは

私から見ると

叔母にあたるA子さんが入院したという話。

母の弟のお嫁さんです。

 

遠方のため

お付き合いもほとんどなく

私自身は子供の頃

祖父母のところに行った際に何度か会った程度。

母もあまり・・好きじゃない人で。

 

 

そんな中

A子さんとは

徒歩5分ほどの距離に住んでいる

母の妹(私にとって叔母)から

「お見舞い金、どうする?」と連絡が。

 

叔母は娘夫婦と同居。

「うちから2万、娘夫婦からも2万で…」

と話が進みかけていたんです。

 

でも

 「4万円って数字、縁起が悪いし…」

「じゃあ娘夫婦は3万円?」

という流れで、合計は5万円。

そこに母が2万円を出したら……

 

はい、7万円〜!って

え、え、まって

それ、お見舞いの域、超えてない??

 


で、 一応ググってみたんです、相場。

そしたら

親族のお見舞いでもだいたい

5,000円〜1万円くらいが一般的らしい。

 

「じゃあ、3家族で1万円ずつ、合計3万円でよくない?」

ということで

お見舞金は

一度も出したことがないのですが

社会人歴の長い私が話をつけ、一件落着。

 

 

私はA子さんとは

ちょっと関係も薄いし

私は出さなくてもいいと思うけど、どう?

と母に言ってみたところ

うん、いいと思う!出さなくていいよね〜

とのお言葉。


ありがたく(笑)

今回はパスさせてもらいました。

 

こういう

「出すタイミング」「金額の正解」

って本当に悩ましい〜。

 

 

私は子どもがいなかったので、

「入学祝い」「就職祝い」「お年玉」などなど…

ずっと「出す係」でやってる感が否めません。 

 

ふとそんな

「出す係歴」

を振り返って

「そもそも、こういう習慣って他の国ではどうなんだろう?」

と気になって調べてみたんです。

 

 

(あくまでRita調べ&主観ですが)

日本のこの「おつきあいマネー文化」

なかなか独特だなと思いました。

 

諸外国では

香典やお見舞いも

日本ほど「包むのが当然」

という雰囲気はなさそうで

気持ちを伝えるカードやお花が中心みたいです。

 

他には

たとえばクリスマスや誕生日

結婚祝なんかも

ギフト(もの)を贈る感じ。

 

あまり現金を包むことはなくて

「無理しない」「気軽に祝う」雰囲気が強めかなと。

「返さなきゃ!」の文化はほとんどない。

 

いや〜日本って

ほんと律儀でマジメ。

だから、ちょっとしんどい。


「気持ち」と言いつつ

だいたい相場があるあたりが、さすが!



でもまぁ

50代にもなると

 「このへんでやめとこ」

「これは渡しておこう」っていう

自分なりのさじ加減が育ってきてる感あり。

 

親戚づきあいも、人間関係も

ほどよく受け流して

微妙な距離感の人間関係

くらいでいけたら

ラクでいいかな〜なんて思ってます。

 

母もこの話のあと

「私が入院しても誰にも言わない」

って言ってました。

私も同感!

お返しとか

そういうのが面倒だし

気を使わせたくないっねって。

 

 

お金は

「気持ち」の代替えとして

示すこともあるけど

気持ちが重たすぎると疲れるから

ちょうどいい身軽さを

大切にしていきたいです〜。

 

 

それでは〜

 

 




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