50歳で公務員を退職。人生リスタートして楽しく生きる。

退職後に離婚でどん底 。人生最大のメンタル崩壊から復活 ◆「こうあるべき」を手放し、心地よい50代へ◆ラクして生きると楽しくなる

「寂しい」って言えたとき、離婚後の私が少しラクになった

 

ツラくないフリが、いちばんツラかった

離婚したあと、私は自分は強いから!

 

「こんなことで振り回されたくない」

「早く立ち直らなきゃ」

「元気に楽しく遊ばなきゃ」

 

と思ってました。

 

夫のことで

いつまでも苦しんでる自分なんて認めたくなかった。

ひとりになって寂しいなんて、思いたくなかった。

 

ツラいのに、ツラくないフリをして。

平気なフリを重ねて。

かなり意地をはって、もがいていたんだと思います。

 

そして、たぶん。

それがよけいに

自分をツラくしていたのかもしれないです。

 

「寂しい」と言っていい

私は、浮気されて離婚したあと

この曲に何度も救われました。

Ms.OOJAさんの『Life』。

 

www.youtube.com

 

特に心に残った歌詞があります。

 

「寂しい」っていうことが 恥ずかしいことなら

何のために人は寄り添っているんだろう

誰だって涙ふいて 

今を生きるんだって

強く立ち上がろうとする力を持っているよ

 

前から好きだった曲ですが

ふと「あの曲、もう一度聴きたい」

と思ってYouTubeで検索して、聴いてみたら

ボロボロと涙がこぼれて、わんわん泣いて……

でも、不思議と、力が湧いてくるんです。

 

 

離婚後

「あーー!せいせいした!!」

って思うべき、思わなきゃ

みたいな感覚を持ってました。

 

でも、25年間、誰かと暮らしてきて

ひとりになったら、やっぱり寂しい。

そう思ってもいいんだ、強がらなくてもいいんだ

そう気づかせてもらえた。

 

悲しみにただ浸るのではなく、

辛くて苦しい自分でも、ちゃんと生きてる

って思える。

そして

このままでいいから、一歩踏み出そう

そう思わせてくれる、優しくて力強い歌です。

 

生かされていることに感謝

 

苦しいことばかりに目が向きがちだけど、

「生かされている自分」

を感じ取ると、ほんの少し楽になれます。

 

この歌詞もすごく好きです。

「苦しい」っていうことが 恥ずかしいことなら

 何のために人は 立ち上がれるんだろう 

ただ生きてるじゃなく

生かされていること

もっと感じること出来たなら優しくなれる

 

生きていると

苦しいこと、いっぱいありますよね。

ほんと、人生は

「苦しいことだらけ」って思うこともある。

 

でも、以前このブログに

「生かされていることに感謝すると、前を向ける」

とコメントをいただいたことがあります。

 

自分ひとりで生きているようで

実はそうじゃない。

寒い日に暖かい部屋があって、

のどが渇けばお水が飲めて、

お腹がすけば、ごはんがある。

 そんな当たり前の小さなことの中に

「生かされている」って感覚がある。

そう気づいたら

人生も悪くないかもって思えてくる。

 

強がりは卒業!自分にやさしくするタイミング

 

メンタルがどん底だった時

「泣いていい」「相手を罵倒してもいい」

って言われたことがあります。

 

でも、私はなかなかそれを自分に許せなかった。

自分に本音を出せなかった、

カッコつけてたのかもしれません。

 

でも。

Ms.OOJAさんの『Life』を聴いていると

ガチガチに固まってた自分が、ふっと緩んで、

なんだか馬鹿らしくなったんです。

 

そして

「あー女ひとり、寂しいわ〜」

「めっちゃ悲しい!」

 

って言ってしまった方が、ずっとラク

って気づきました。

 

ゆったり自分の心地よい時間を

 

静かな時間に

音楽や映画、読書などで

自分と向き合うのははおすすめです。

 

私は

ノートに書き出して気持ちを整理すると

意外な自分に気づくこともあるので

そちらもぜひ

試してみてください。

 

そこでは

「苦しい」って書いても

だーーれも読まないし!

 

お部屋で涙を流したって、

誰も見てない!!

 

だから、自分にだけは正直でいてもいい。

 

私たちには

ちゃんと立ち上がる力があります。

 

それでは〜

 

 

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