離婚後の「えっ、こんなに寂しいの!?」問題
離婚して
新しい人生がスタート!!
……のはずなのに。
なんだか心がボロボロ。
「数十年ぶりのひとり暮らしさっ!!」
って思ってたのに、
気づけば
どよ〜〜んと沈んでる。
ある日。
セブンイレブンに立ち寄ったとき
足が止まった。
「……チョコのエクレア」
夫と一緒によく買っていた
2人のお気に入りスイーツ。
別にたいした思い出が
あるわけじゃない。
でも、なんか
めっちゃ「夫」を思い出した。
そこで ズドーーンと胸に広がる
謎の虚無感。
寂しさ?
「えっ、私、未練あるの?」
「もしかして、離婚しなきゃよかった?」
いやいや
違うんだと
やっと納得した時があったんですよね。
それは
未練じゃなくて
別の理由だわ、きっと。
「辛い」の正体は、『生活リズムの崩壊』
「なんか、毎日がうまく回らない…」
「ぽっかり穴が空いたみたい…」
でも
それって
未練
じゃなくて
ただの
生活リズムが崩れたせい
だと悟った。
たとえば、私の場合…
◆冷蔵庫の氷当番は夫だった。
だから、いざ使おうと思ったら……
「えっ、氷ないじゃん!! 」って気づいてハッとする。
◆バイクを拭くのは夫の役目だった。
乗ろうとしたら、ちょっと汚れたバイク……
「あ、これ、誰も拭いてくれないんだ・・」
◆コーヒーメーカーに豆をセットしようとしたら…
「え?豆、多くない?」
→ いつものクセで、2人分のグラムを測ってしまった。
こういう
「生活の一部になっていたこと」
が、急に変化すると違和感がすごい。
ずっと
当たり前 だったこと
が、ある日突然
チェンジ!!したら
心がついていかないのも当然。
でも
それは
「夫がいないから寂しい」 んじゃなくて
「長年の生活リズムが変わったから」
戸惑っているだけ。
人間は「変化」に弱い生き物! 靴を履き慣らすみたいなもん!
たとえば
新しい靴を買ったとき。
色も形も気に入って買っても
いざ履いたら
「なんか歩きにくい」
「えー!前の靴のほうが良かったかも?」
って、一瞬思う。
足に合わなくて
すれてしまって
絆創膏を貼ったりすることもある
でも
履いてるうちに自然と足に馴染んで
むしろ
お気に入りになる
それと一緒で
夫と過ごしていたリズムが体に染みついていただけ。
だって
私の結婚生活25年だもん
そりゃー
慣れとか生活リズム
もうゴリゴリにあるはず。
いきなり違うリズムになると、違和感があるのは当然!
つまり
離婚が間違いだった
からじゃなくて
ただ脳が
『変化にびっくりしてるだけ』
なんですよね。
大丈夫!『生活リズムの変化』は、時間とともに慣れる!
だから
もし落ち込んだときは
「未練じゃなくて、ただ生活のリズムが変わっただけ!」
って思ってみる
慣れよ!慣れ!
「うわおーーー!もう無理!」
とすごく思ったけど
ゆっくり
変化に慣れていくと
気づいたら
「え、今の生活、結構いいじゃん?」
って思う日が絶対にくる。
そう信じてきた。
だから、焦らず
ゆっくり進んでいけばいいのだ
これからだって
謎の虚無感が襲ってきても
ま、そのうちなんとかなる
と流しちゃえーーです。
それでは〜!