2011年3月11日
あの日は私は
公務員として働いていて
地震の揺れがおさまったあと
勤務先で
様々な方のお世話をしていました
交通機関は麻痺していましたし
管理職は待機の要請が出ていましたので
私のような
子供がいなかったり
独身者などが中心となって
勤務先で一夜を過ごしました
災害用の電話を使わせていただけたので
両親や妹・夫と
連絡を取ることができ
お互いの安否を確認できたことが
私が安心して職場に残れた
最大の理由だと思います
同僚の中には
お子さんや配偶者と連絡が取れず
夜中に歩いて帰宅した人もいました
やはり
大事な人の安否が
分からないと
心配で心配で
人は心の平穏が保てないと思いました
夫は
私が職場に残ると伝えると
体調は?
風呂は?
食事は?
寝るところは?
男が近くに寝るの?
etc.
とちょっと
パニクって
心配して
私を迎えに行くと言いましたが
いやいや
職場の方が
災害用の備蓄やら
あるんだから
安心でしょ
と事務連絡を済ませて
翌日
まだまだ混乱した公共交通機関を使って
長時間かけて
自宅へ戻りました
家に帰ったら
お風呂にすぐ入れるようになっていて
Ritaの大好きな
セブンイレブンのエクレアは無かったんだ・・
あるわけないやろ!!
なんてやり取りも
はるか昔のことのように思えます
そんな夫前も
浮気をするような男に
成り下がってしまいましたけどね
前夫の浮気騒動が
フラッシュバックのように襲ってきて
時々
自暴自棄になることも
たまにあります
でも
こうして
生きている
生かされている人生を
大切にしなければいけない
今日はそう強く思いました
被災された方々に
哀悼の意を表しますとともに
まだまだ
復興の途上にある多くの方々に
明るい未来が訪れることを
強く願っています
それでは